ミドルエイジ・レズビアンの住まいとカミングアウト、これまでとこれから

作家名: 河智志乃
出版社: 現代書館
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ミドルエイジ・レズビアンの住まいとカミングアウト、これまでとこれから
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あらすじ/作品情報

一級建築士のレズビアンが、住まいとカミングアウトについて考え抜き、セクシュアル・マイノリティが安心して暮らせる未来を願って綴ったエッセイ。「どこで、どう暮らし、どう生きていこう?」。50代の女性同性愛者が、自身のジェンダーアイデンティティとセクシュアリティ、さまざまな場面でのカミングアウト、そして同性パートナーと生きるありようを、住まいの変遷とともに綴ったストーリー。住宅建築業界で働く一級建築士として、自宅となる「ひとりの家」、その後パートナーと住まう「女性ふたりの家」を設計した経験から、建築のポイントや間取り図も随所に紹介。「結婚の自由をすべての人に」訴訟の原告でもある著者が、だれもが安心して暮らせる未来へ思いを馳せます。【主要目次】はじめに第一章 ひとりで建てた「ひとりの家」1 ジェンダーアイデンティティと異性愛への苦悩2 目からウロコの一戸建て3 売れ残りの土地巡り4 最低限クリアで安く建てる 第二章 三つのカミングアウト1 コミュニティとパートナーとの出会い2 自分へのカミングアウト3 親へのカミングアウト4 社会へのカミングアウト第三章 同性パートナーと建てた「ふたりの家」1 パートナーシップと「ふたりノート」2 NPOと古家セルフリフォーム3 同性カップル向け住宅ローン、公正証書、遺言4 ふたりの家づくり第四章 ミドルエイジ・レズビアンカップルの暮らしと現在地1 ミドルエイジの女性カップル2 オープンに地域で住まう3 婚姻平等を求める訴訟、国へのカミングアウトおわりに

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