パピルスは神~キケロ・カエサル・アッティクスの記~
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あらすじ/作品情報
舞台は古代ローマ!「紙(パピルス)」は、パピルスという植物からつくられていた。そこに記された「法」や「思い」は長い時を超え人々に根付いていた。史上初の「編集者」と呼ばれるアッティクスが、2年ぶりにローマへ戻ると、独裁官スッラの圧政により市民が苦しめられていた。法を無視したスッラの行いに、親友キケロとカエサルと共に裁判で戦うことに!弁論を担当するキケロは、パピルスがローマ市民に運んできたものを信じろと言われる。パピルスが運んできたものとはいったい――?そんな折、エジプトからアッティクスを訪ねてきた不思議な子ども・ピッパと出会う…。パピルスとは「紙」なのか「神」なのか?3人は、ローマに正義を取り戻せるのか――!