アザミの棘

作家名: 越後屋
出版社: 株式会社大航海
550ポイント
アザミの棘
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あらすじ/作品情報

二上静江は清楚な魅力にあふれた人妻だった。重役の夫と何不自由の無い生活を送っていたが、ある日突然、黒衣の美女に誘拐される。下半身にタオル一枚をあてがわれ、連れて行かれた先は森の中の洋館風の別荘…彼女を待ち受けていたのは禁断と背徳の調教生活だった──媚薬責めに悶え、恥態をDVDに撮られ、欲情に濡れ始める静江。そして犯人の薊子の目的が明らかになるとき、事件に隠された意外な真相が明かされる…。人気官能作家が描き出した、女による女への復讐劇と悦楽の傑作長編。淫靡な責め、甘美な屈服、そしてマゾヒスティックな美しさを放ち続け、各種媒体での絶版後、古書ではプレミアムがつくほどの著者、幻の逸品!!【著者略歴】越後屋(えちごや) ─ 2005年、『夜の飼育』で第三回幻冬舎アウトロー大賞特別賞を受賞し、作家デビュー。男くさい主人公やハードボイルドな作風の一方で、繊細な若者の感情を描いた作品なども得意とする。

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