からだひとつに恋ふたつ~赤い襦袢の復讐~3
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あらすじ/作品情報
その日堀に浮かんだあの子は、赤い襦袢が揺らめいて、うたた寝する金魚のようだったという──。…時は大正末期の花街。遊女・桔梗は、妹のように可愛がっていた菊乃の死に疑念を抱いていた。そんなおり、新しい娘・秋子が見世にやってくる。秋子は偶然にも死んだ菊乃に生き写しの顔をしており、たちまち男達の欲望のまとに。「私は菊乃さんじゃないのに…」だがある時、淡い恋心を知った秋子の身に奇妙な異変が…!?──遊廓に渦巻く、謎と情念と切ない色恋の物語。
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