航空無線ハンドブック2024
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あらすじ/作品情報
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。職種や業界を問わず、「プロフェッショナルの世界」は人の興味や憧れを誘う。それが人気の高い航空業界ならばなおさらだろう。専門性の高い仕事の裏側は、しばしばテレビのドキュメンタリー番組などで取り上げられるが、そんなプロフェッショナルの世界に自分自身の耳を通して直に接することのできる趣味がある。それがエアバンド(航空無線)だ。航空機をスムーズで安全に運航するため、航空管制官とパイロットが円滑に意思疎通を図る手段として使用するエアバンドは、レシーバー(受信機)さえあれば日本では誰でも聴取することができる。そして、レシーバーを通して聴こえてくる交信音声からはリアルタイムの航空機の動きやプロの仕事ぶりが臨場感豊かに伝わってくるのだ。空港で旅客機にレンズを向ける撮影ファンにとっても、便名や離着陸のタイミングを掴むことのできるエアバンドは重要な情報源となる。