死の壁 死ぬ時に幸福な人

作家名: 和田秀樹
出版社: かや書房
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死の壁 死ぬ時に幸福な人
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あらすじ/作品情報

人には必ず死が訪れる。早くなくなる人もいれば、長生きする人もいる。「あいつはまだ元気なのに、俺は70歳で死ぬから不幸だ」と言ってもそれは比較の問題で、もっと早く亡くなる方もいる。まだ若いうちに亡くなる人もいる。しかしながら早く亡くなったからといって、「生まれてこなかったほうがよかった」わけではない。短い人生にも、その人だけの、「生まれてきたからこそ、味わった楽しい体験」があるのだ。長生きだったとしても、早く亡くなったとしても、人に必ず訪れる死だからこそ、死ぬ前に「私の人生は幸福だった」と骨の髄まで感じて死にたい。「自分は幸福な人生を生きた」と感じて死ねれば、人生の長さは関係がないのだ。そのためは、どうすればいいのか?それは、考え方を少し変えることだ。その方法から、がん治療、延命治療、胃ろう……などを老人専門医で、精神科医の和田秀樹がわかりやすく教えます。

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