最上型重巡 利根型重巡 完全ガイド
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あらすじ/作品情報
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。15.5cm三連装砲5基15門を搭載する「軽巡洋艦」として誕生し、戦前に主砲を20.3cm砲に換装して事実上の「重巡洋艦」となった最上型。主砲塔4基を全て艦首に集中配置し、艦後部を水上偵察機の運用スペースにあてた異色の航空巡洋艦、利根型。日本海軍が6クラス18隻を完成させた重巡洋艦の中でも、最後期に建造されたこの2クラスは特に優れた性能を発揮し、太平洋戦争では広範に活躍して戦史にその名を残している。本書は最上型の「最上」「三隈」「鈴谷」「熊野」、そして利根型の「利根」「筑摩」を取り上げた季刊ミリタリー・クラシックスの巻頭特集を再構成し、一冊にまとめたものである。